雑色のカイロ は| J.G.Iカイロプラクテイック 工藤治療院


当院の治療手順

最初、来院者に問診表をお渡しし、必要事項を出来るだけ詳細に書き込んで頂きます。
次、問診をします、来院者に治療の目的及び主訴(身体の一番辛い自覚症状)をお伺いし、更に全身に感じる違和感等症状を全てお伺いします、又過去に罹った病気、怪我、手術等の記憶にある限りの既往歴を尋ねます。

次、紹介者の有無を尋ねます、紹介者がおいでの場合は治療の内容が有る程度理解していると思われますので、次に進みやすいのですが、紹介者のいない場合は丁寧に治療の内容を説明いたします「治療中に起きる身体の治療前治療後の変化は世間に有る常識的な治療法と比較しますと、他に例がないので、少々理解しにくいかもしれませんが症状の改善が(良い結果が得られる)現れます」治療後、初めての方は何が起こったのか分からず大概、身体の状態が改善された事に驚き、「今何をしたんですかと私に問いかけます?」それに対して私は「これが当院の治療法ですと私は答えます、」理解いし難い治療法でも「良くなれば宜しいでしよう」と答えるようにしています、それに対して患者さんは「良くなればそれでいいんですが」と答えて下さいます、治療を受けた本人が良く理解出来ていないのに、それを他の人にする説明は更に難しく「実際に治療を受けるたら納得できる良い治療ですよと」言ってくれています、おおよそこの様な説明をします。

次、先ず、治療の始めに特定の場所に身体を自然体に直立させ体形、姿勢の検査(左右の耳の高さ、肩の高さ、骨盤の位置等)膝及び前後、屈曲進展の可動域、肩と腰の圧痛、肩の三角筋の筋力検査等を行いボデーランゲージ(身体の訴え)をチェックしていきます。

次、立たせた治療台(トムソンカイロテーブル)に仰向けに立たせテーブルを寝かせていきます。
  仰向けに寝かされた状態にして患者さんの左右の脚長差(異常であれば脚の左右の長さが違います)の検査から始めます。
次、基本的な左右腕及び左右足の筋肉テスト行います、通常のテストは弱いのが普通ですがそれは異常です、仮に強い場合には更に他の検査が必要になります更に頸部胸鎖乳突筋の前左右の屈曲筋テストを行い強弱をチェックします、やはり弱いと異常です。

次、全頭部、眼窩、耳、顔面部、肩、上胸部、腹部、恥骨部等の圧痛及び筋肉検査を行います圧痛か筋力低下が有れば異常です。

次、仰向けの診断で見つかった、全ての異常個所を改善する為にニューロリンク(大脳統合)システム療法による治療で全ての異常個所を取り除いていきます(弱い筋肉は強く、圧痛個所は消えます)。

次、カイロテーブルを立て直し今度は患者さんにうつ伏せになってもらい又テーブルを寝かせます。
  うつ伏せで寝た状態でも足の長さを検査します、更に頸部の可動域検査及び両足の伸展可動域検査を行います。痛みや可動制限が有れば異常です。其の後左右の頸部、肩,肩甲骨部、脊柱起立筋、臀部、大腿部から足先まで(背中全体)の圧痛検査を行います。やはり圧痛が有れば異常ですが(知覚検査として判断すれば痛くないのが正常ですが、順番としては、痛い、くすぐったい、気持ちがいい、押されても何も感じない(麻痺)よって麻痺が一番厄介な症状で慢性的重症で、改善に時間がかかります。
次、検査によって異常が認められた全ての個所を取り除く為、ニューロリンクシステム療法で全ての個所の改善を試みます。更に異常個所が存在している場合は、時間の許す限り、ほかのテクニック(AKブロックテクニック、トムソンアジャストテクニック、ローガンテクニック、気導術等あらゆるテクニックを駆使して最前の状態に成る様改善を試みます。 

次、最初の場所に自然体で直立し、全ての体形、圧痛、筋力、可動域等の再検査を試みます、更に主訴で有る自覚症状の有無をチェックし、治療を終了します。

次、次回の来院日を決めます。
  全ての自覚症状は発症した直後の治療がベストです、年齢に関係なく出来るだけ早期の治療が最善です、劇的に改善し皆さんが驚くような結果が出ます。理想的には一週間以内が有効な期間です、それ以上時間が立って行きますと、徐々に慢性化に移行し年齢に寄っては治療期間が長引く事になりかねません。